2日目は、車検を突破し、他の試験項目も終えられるかがカギ
2日目は、昨日に引き続き車検、チルト・騒音試験があり、加えてブレーキ試験とプラクティスがオープンしました。早いチームは、プラクティスを何度も走行していました。
さて、明日からは動的審査が始まります。まず全競技完走を目指すには、明日中にオートクロス・スキッドパッド・アクセラレ―ションでタイムを出さなければなりません。もっと言えば、14時半のスキパ・アクセラのクローズに間に合わせなければなりません。
そのためには、この2日目にすべての試験を終わらせておくと安全でしょう。少なくとも、車検だけでも終わらせておきたいところです。
強豪新規がシャッフル、各チームで差がでる
この日はずっと雨続き。特に朝は雨量が多く、車検のスケジュールが1時間後ろ倒しになりました。
1日を終えた時点で、プラクティスで調整できたチームから車検を終えられていないチームまで、大きく分かれました。
(以下は公式発表ではないので、相違がある可能性があります)
・プラクティス組
ブレーキ試験まで完了し、走行が可能で、プラクティスを走行したチーム、#3京都大学、#5千葉大学、#11東京農工大学、#12山梨大学、#16九州工業大学、#23山口東京理科大学、#25帝京大学、#28日本工業大学、#30富山大学、#32久留米工業大学、#33大阪工業大学、#48ホンダテクニカルカレッジ関東、#51東京都立大学の13チームです。
千葉大、農工大、山口東京理科、帝京大、富山大、久留米工業は特に多くプラクティスを走れていました。ただ、農工大や九州工業はエンジントラブルを抱えていました。少し心配です。
・ブレーキ試験まで組
ブレーキ試験まで終了し、走行が可能なチーム、#8新潟大学、#14茨城大学、#17埼玉大学です。
ここまでのチームは、明日すぐにでも走行が可能です。安心できる位置にいます。
・騒音まで組
あとはブレーキ試験を残すだけのチーム、#1神戸大学、#6京都工芸繊維大学、#7岐阜大学、#E08トヨタ東京自動車大学校などです。
ブレーキ試験には少しだけ注意が必要で、明日はブレーキ試験がラッシュになり、長い列ができると予想しています。準備が遅れた場合、この長い列につかまってしまうかもしれません。
・車検(・チルト試験)のみ組
#2大阪大学、#9東京大学、#13日本自動車大学校、#21同志社大学、#24日本大学理工学部、#26工学院大学、#28トヨタ名古屋自動車大学校、#38早稲田大学などです。
チルトは基本的に大丈夫としても、もし騒音試験でつまづいた場合、忙しくなってしまいそうです。音に問題がないか、ブレーキ試験にどのくらい時間がかかるかが要点になりそうです。
・車検通過ができていない組
#53東海大学などです。東海大は車検順が最後だったのですが、車検を開始できたのは予定から2時間経ってからでした。他にもいくつかチームが車検を突破できていなく、心配です。
明日から動的
3日目からは動的競技が始まります。
7:30にプラクティスオープン。8時と15時半からオートクロス、10時半からはアクセラレーション、スキッドパッドがスタートします。
いよいよ大会のメインイベント、ダイナミックがスタート。現地でもライブ配信でも見逃せません!
4日目
5日目午前
5日目午後
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1日目
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