2023大会

2日目レポート – 学生フォーミュラ日本大会2023

学生フォーミュラ日本大会2023、2日目は技術車検がスタートした。

2日目の詳細なイベント内容はこちら

技術車検の進捗

この日トップを行ったのは#17同社社大学。技術車検、ドライバー5秒脱出、チルト、騒音試験までと、唯一今日の最大限まで進むことができた。

次には#18九州工業大学。SES(車両安全強度を示した書類)の評価点が最も高かったとみられるこのチームは、一番乗りで技術車検には合格。心配していた騒音試験で今日は時間切れとなったが、準備してきた対策があるそうなので、明日の通過は問題なさそう。

他、速い順に#7工学院大学、#26東京都立大学、#9茨城大学、#25大阪工業大学が技術車検を終えている。ちなみに、技術車検一発合格のチームは、当方調べではいなかった。

EV車検の進捗

前日より行われているEV車検(電気車検)。この日はEV2の最後までが行われた。

前日にEV2のほとんどを終わらせていた#1静岡理工科大学、#3東京大学、#5名古屋工業大学、#7静岡大学、#12東北大学は、残りのエナジーメータ装着時のチェックを終え、早々にEV2を終了した。

また、#4名古屋大学、#9日産京都自動車大学校、#10豊橋技術科学大学は、遅れを取り戻す形でEv2まで通過している。その他チームは、Ev1~EV2の途中でこの日を終えたもよう。

EV1が終わっていれば技術車検へは進めるため、EVチームは総じて明日に用意されている技術車検枠で車体をチェックされることになるはず。

 

明日は引き続き技術車検・EV車検、チルト試験、重量計測、騒音試験。

それに加え「走行」ができるようになり、ブレーキ試験がオープンする。

これらすべてを通過すれば、プラクティスエリアでの練習走行が許可される。また、あさってからの動的競技の出走も可能になる。

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