2023年の学生フォーミュラ日本大会が開幕。28日の1日目は、EV車検が行われた。

1日目の細かな内容はこちら

EV車検は史上稀に見る好進捗

この日のメインは「EV車検(電気車検)」。EVの電気的な安全や車検適合を検査する。

 

ESF(電気システムの詳細を示す提出書類)の合格順で検査順が割り当てられた。ただし、神奈川工科大学が来なかったことにより、今日集まったEVチームは全てが車検枠に収まることができた。

#E01 静岡理工科大学 SISI Formula Project  
#E02 山梨大学 YFR 会場に来られず
#E03 東京大学 UTFF 繰り上がり
#E04名古屋大学 FEM  
#E05 名古屋工業大学 NIT Formula Project  
#E07 静岡大学 SUM  
#E08 神奈川工科大学 KAIT Racing 会場に来られず
#E09 日産京都自動車大学校 Natck-F  
#E10 豊橋技術科学大学TUT FORMULA  
#E12 東北大学 TUFT  
#E14 上智大学 Eagle Racing  

EV車検はEVz、EV0となりEV3まであり、この日はEV2(ただし、エナジーメータ取り付けを除く)までが最大に。

この最大限まで車検を進められたのは5チーム。東北大学を先頭に、静岡大学、静岡理工科大学、東京大学、名古屋工業大学が完了させた。動的出場へ、一足先んじたといえるだろう。

ちなみに、ここまで順調なEV車検初日は、近年になかったほどだという。

また、一部海外チームも到着、コンテナ荷物の確認を行っていた。

明日からは国内ICVチームも登場。受付ののち、技術車検もスタートする。