
9月8日、第23回学生フォーミュラ日本大会2025の幕が切って落とされた。
初日はEV車検が行われた。
EV車検は過去最高の進展具合!
この日は、EV車検のうちEV1~Ev4までが受験可能だった。
最終的に、最大値であるEV4まで通過したのはなんと13チームに上った。これは昨年の7チームの約2倍という数字。
ちなみにEV4まで最初に通過したのは静岡大学。昨年車検落ちだったが、今年はテストランから好調を続けている。
[EV4クリア]E01名古屋大学、E02名古屋工業大学、E03東京大学、E04上智大学、E05東北大学、E06富山大学、E07山梨大学、E08Jilin Univ.(中国)、E09日産京都自動車大学校、E11愛知工業大学、E12静岡大学、E31Yang Ming Chao Tung Univ.(台湾)、E35Prince of Songkla Univ.(タイ)
[EV3までクリア]E13福井大学、E14ものつくり大学、E21横浜国立大学、E33Universitas Gaja Mada(インドネシア)
[EV2までクリア]E16National Taiwan Univ.(台湾)
[EV1までクリア]E19一関高専/岩手大学、E20神奈川工科大学
それ以外のチームは未受験などとなっている。
ICVチームはピット設営
1日目にして、約8割のチームが受付&ピット設営を行った。
フル大会ではコロナ禍移行4回目、Aichi Sky Expo会場では2回目の大会。車両の華やかさやピット備品の工夫具合など、見ごたえのあるチームが非常に多くなっている。
明日は機械車検などすべての車検項目がオープンに
4日目は雨が予想される。オートクロス審査で満足のアタックを決めるために時間的余裕が欲しい、そのため車検の早期通過がますます重要になってきそうだ。