2日目は
- 全チーム受付開始
- 技術車検
- EV車検
- その他車検(重量計測、チルト試験、騒音試験)
- ドライバー脱出テスト
が行われます。
(8:30 ~) | (チーム受付) | |
11:00 ~ 12:00 | EV車検 | P10 |
12:00 ~ 13:00 | 昼休憩 | |
12:00 ~ 18:00 | 技術車検、車検その他 | P11 |
13:00 ~ 12:00 | EV車検 | P10 |
天候・進行次第でスケジュールは変更される可能性があります
チーム受付
チームは会場に着いたら、最初に受付を行います。それを終えて、ピット設営など準備に取り掛かります。
昨日はEV、海外チームのみでしたが、今日から全チームの受付、入場が許可されます。ついに全国から一堂に会すこととなります。
技術車検
技術車検(もしくは単に”車検”)は、車体全体について、レギュレーションに合致したものになっているかを確認する検査です。走らない範囲での検査が行われます。
この技術車検に合格し、初めて次の「その他車検」に向かうことができる、また動的出場への道が開けるというものです。
この日の車検順は、以下の通りです。
時間 | ブースA | ブースB | ブースC | ブースD | ブースE |
12:00 ~ 13:00 | 九州工業大 | 東京農工大 | 東京都立大 | 山口東京理科大 | 日本大学理工学部 |
13:00 ~ 14:00 | 茨城大 | 同志社大 | 工学院大 | 千葉大 | 福井工業大 |
14:00 ~ 15:00 | ホンテク関西 | 大阪大 | 大阪工業大 | 芝浦工業大 | 北海道大 |
15:00 ~ 16:00 | Universitias Sebelas Maret | 京都大 | 北九州市立大 | 名城大 | 近畿大 |
16:00 ~ 17:00 | 京都工繊大 | 岡山大 | 埼玉大 | 帝京大 | トヨタ名古屋自大 |
EV車検
昨日に引き続き、EV車検(電気車検)が行われます。これはEVマシンのみが受ける車検のことで、主に電気システムの要件や安全性が守られているかをチェックします。
細かな解説は昨日の内容をご覧ください。
車検順は以下のようになっています。
時間 | ブース1 | ブース2 | ブース3 | ブース4 | ブース5 | ブース6 | ブース7 | ブース8 | ブース9 |
11:00 ~ 12:00 | 静岡大 | 名古屋工業大 | 静岡理工科大 | 東北大 | 東京大 | 上智・青山学院大 | 神奈川工科大 | Institute Tech. Sepuluh Nopember | 山梨大 |
13:00~14:00 | 名古屋大 | 豊橋技科大 | 日産京都自大 | ||||||
以降は未定(その時々の先着順にて行われる) |
その他車検
ここでは「重量計測・チルト試験・騒音計測・ブレーキ試験」のことを指します。
EV車検、技術車検に加えこの4項目を通過することで、ようやく動的審査への出場許可が出ます。逆を言えば、動的審査が終わっていしまう前にこれらに通過できないと、出走ができないことになります。
2日目の今日は走らない範囲で、つまり「重量計測・チルト試験・騒音試験」がオープンしています。
重量計測は、単に重量を計測するだけです。
チルト試験は、車体を「チルトテーブル」という台に乗せ、傾けます。45度傾けて燃料の漏れがないこと、60度でドライバーが飛び出さないことを確認します。
騒音試験は、所定の位置に計測器を置き、アイドリング回転数で103デシベル以下、既定の高回転で110デシベル以下であれば合格です。
それぞれ合格すると、この写真のようにフロントカウルにシールが貼られます。ここを見れば、車検の進度がわかります。
ドライバー脱出テスト
ドライバーは「5秒脱出」と呼ばれる脱出テストに合格しなければ、動的競技で運転することはできません。
5秒脱出テストとは、「マシンに搭乗しシートベルトを締めた状態から、①キルスイッチ(車両を強制シャットダウンさせるスイッチ)を押し②シートベルトハーネスを外し③車外に脱出して着地する」というここまでを5秒以内にし終えられるかを試験するものです。
マシンの左右両方からこれができる必要があるので、マシンの形状次第では地味に難しかったりします。
前日(1日目)の様子はこちら
2日目の様子はこちら
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