4日目(スキッドパッド、アクセラレーション、オートクロス)

  • 2023.08.04
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8月31日、4日目は

  • (引き続き)車検すべて
  • オートクロス
  • スキッドパッド
  • アクセラレーション

が行われます。

  8:00 ~ 9:30

15:30 ~ 17:00

技術車検、車検その他、ドライバー脱出、ブレーキテスト  P9

  10:30 ~ 12:00

13:00 ~ 14:30

 アクセラ・スキパ P9

天候・進行次第でスケジュールは変更される可能性があります

マシンが気になったら→こちら

動的スタート!

今日からついに「動的審査」、いわゆる走行競技が始まります。

この日は「オートクロス」「スキッドパッド」「アクセラレーション」が行われます。これら3競技が行われるのはこの日だけです。

ちなみに、各コースはパイロンで形作られていますが、

オートクロス

朝一番と締めを務めるは「オートクロス」です。

1km弱、コーナーやストレート、スラロームを張り巡らせたコースを走り、そのタイムを競います。

マシンの総合ポテンシャルが試されます。最も速いマシンを決める競技と言っても過言ではないでしょう!

また、翌日、翌々日の最終競技「エンデュランス」の出走順を決める競技でもあります。最も速い6チームは「ファイナル6」と呼ばれる栄誉を手にし、最終日の最終時間という最も盛り上がる時間でのエンデュランス出走となります。

一方、このオートクロスでタイムを記録できていない、もしくは十分速いタイムを記録できないと、エンデュランスへの出走権を得られません。そのため、少なくともタイムを残そうと必死になります。(十分速いタイム:ICVではICVトップタイムから133%以内、EVではEVトップから145%以内)

昨年タイム  57.296秒(京都工芸繊維大学)
日本記録  55.406秒(京都工芸繊維大学、2018)

アクセラレーション

「75mの直線をいかに早く駆け抜けられるか」を競います。

肝となるのはエンジン、モーターパワーです。ICVマシンでは馬力が、EVではモーターの出力にかかっている部分が大きいです。

発進時のトルクが高いEVが絶対的に有利な競技です。日本記録はICVマシンの#4千葉大学が保持していますが、今季の合同テストランではEVの#E01静岡理工科大学がそのタイムを既に上回っています。

昨年タイム  4.236秒(千葉大学)
日本記録  3.995秒(千葉大学、2019年)

スキッドパッド

直径15.25mの円の外側を、どれだけ速く走行できるかを競う、旋回性能を測る競技です。

まずは右円2周、そして左円に移り2周と走行していきます。タイム計測は各2周目に行われ、その左右タイムの平均値がタイム結果として反映されます。

とにかくコーナリング性能がものをいう競技です。ここで速ければオートクロスでも速いという、若干の相関があったりします。

昨年タイム 4.998秒(京都工芸繊維大学)
日本記録 4.858秒(上智大学、2013)

車検すべて

車検はこの日の最後まで行われます。車検を通過しなければ動的審査に出走できないので、クリアできていないチームは大急ぎで項目を進めいていきます。

 

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