分類なし

紹介とお願い – ガクセイフォーミュラジェーピー

サイト訪問ありがとうございます。

ガクセイフォーミュラジェーピーと言います。「学生が作る学生フォーミュラ専門メディア」のコンセプトで、学生フォーミュラの周知活動を進めています。

編集長である私は、以前学生フォーミュラの活動に参加していました。その活動から離れた今、再度学生フォーミュラの魅力に気づき、何か携わりたいと考えた結果、だれもやっていない専門サイトを作ろうという考えに至りました。

学生フォーミュラというのは素晴らしい活動だと思っています。学生に非常に実践的な活動機会を与え、即戦力をつけ社会へはばたかせています。日本のトップ企業が関り、学生に高度な学びを供給し、一方学生は寝る間を惜しんで活動にいそしみ、それに応える。最高の「education」が行われていると思います。

学生フォーミュラはニッチすぎる

このような大きな事業にもかかわらず、学生フォーミュラは広報的な部分が劣っています。

一部ではもちろん有名でしょう。自動車業界で聞けば、だれもが知る活動だと思います。

しかし一般的な面ではどうでしょうか。

学生フォーミュラ関連の検索をすると、情報は抽象的超詳細的の2極に分かれます。公式サイトによる紹介や各チームが更新する対外的なブログでは情報が少なく、かといって経験者が書く技術的なブログでは難しすぎます。一般の方が興味を持っても、「なんとなくわかった」で終わることが多いと思います。

例えば、「誰が運転をするのか」ということはあまり知られていないと思います。入部してみれば学生がドライブをすることがわかったり、カート出身者がドライバー志望でいたりすることが知れるのですが、一般の認知度はかなり低いと思います。

また、日々の活動も一般には謎です。「マシンを設計している」ことは明らかなのですが、講習会だったり試走会などがあることは知られていません。

そこで ”ガクセイフォーミュラジェーピー”

そこにこのサイトの目的があります。「AutoSport」や「Motorsport.com」などがF1やスーパーGTを取り上げるように、このサイトは学生フォーミュラの記事を書いていくことが内容になります。

チームへの取材をメインに、学生らの活動を記事にしていく予定です、大会はもちろんのこと、設計製作の様子や、走行会、講習会にまで出向かせていただいて取材をしたいと考えています。

情報のメインターゲットは「一般の方」「参加者(学生)」、そして「企業」になります。

前述のように、まず「一般の方」に情報を届けます。活動の内情の記事にし、学生フォーミュラとはどのような活動なのかを知ってもらいます。特に、高校生がこのサイトを見て、学生フォーミュラに参加するきっかけになればと考えています。

「参加者(学生)」も大事なターゲットです。他のチームが何をしているのかを知り、刺激を受け、さらに活発に活動する、このような切磋琢磨が生まれればいいと思います。

そして「企業」です。このサイトでは、活動に参加する”個人”にも注目していきたいと思います。「あの大学にはすごいチームリーダーがいる」「この大学のエンジン担当はとても画期的なアイデアマンだ」「あそこのドライバーは驚速」などといった話題を作れれば理想的です。それが企業の採用担当者の目に留まり、彼らの就職に生きたら完璧です。

このように、大きなメリットを作れる広報活動ができればいいなと考えています。

関係者様にお願い

現在、このサイトは始動前です。
が、行き詰っています。
いくつかのチームや、最終的に学生フォーミュラ本部へ連絡を取りましたが、一切返信がなく、自身の力のなさを痛感するばかりです。
そこで、このページを見た優しい方々に協力を求めたいと思います。
学生フォーミュラの運営関係者、参加している大学生、OB、どのような方でも構いません。協力の連絡をいただきたいです。お力添えをしていただき、このサイトの始動への道筋を作りたいと思います。
TwitterのDMや、このサイトのコンタクトページにてお待ちしています。
また、主に学生の寄稿者を募集しています。1記事からでも構いません。ご連絡ください。

現在、ガクエフジェーピーでは2種類のご協力を募っています。

1.学生フォーミュラチーム

ガクエフジェーピーは、チームインタビューを始めとし、学Fの様子を取材させていただくことを考えています。その協力をしていただけるチームを募集しています。

まずはチームインタビューをし、チームの存在を広く知らせていきませんか?お待ちしています。

2.編集者の募集

また、ガクエフジェーピーの運営に関わる方も募集しています。これは、原則学F外の人間とします(情報守秘の観点から)。

学生フォーミュラをやりたいけど忙しくて難しい、学Fをやめてしまったけどもう一度関わりたい、メディア業をしてみたい、そんな方々を募集しています。

企画、取材、編集などを一緒にやってみませんか?

以上2つ、ご興味がありましたらコンタクトやTwitterのDMからご連絡ください。

最後に

学生フォーミュラの発展のため、このサイトへの協力のほど、何卒よろしくお願いします。

もし7月半ばまで見通しが立たなければ、このサイトは閉鎖予定です →ご協力ありがとうございました!無事サイトを始動しています。

コメント

  1. 柴田悠司 より:

    学エフOBです。
    本部からの返信が無かったとのことで、
    出身者による自発的な行動はあくまで出身者同士で
    紡がれるべきなのかなと思いました。

    自動車技術会の定期発行誌に、強豪校OBによるいいともテレフォンショッキングのような制度でバトンされるコラムがあります。
    学エフ活動をSAEから国内に導入しここまで発展した経緯が自動車技術会の尽力によるものだとすると、
    出身者によって独立したやり方で文化を育てる手段には
    編集者様のような日本の学エフチーム全体に渡って旗を振る方法と、
    チーム単体のOB会や地方での連盟といった小規模ながら尽力していく方法があると思います。

    一方、上に述べた横の繋がりを求める動きとは別に、
    学生の関心があるのは縦の繋がり、如何に自らを育ててくれるバックボーンがあるかどうか、日常では触れにくいニッチな技術に携われるかどうかにあると感じます。

    そのため、交流が目的ではなく技術が目的で、その手段として交流会があると喜ばれると思うので、
    技術共有コミュニティが存在するとOBも学生にも関心を持たれる「みんカラ」のようなイメージがいいと思います。

  2. 森 修一 より:

    学生フォーミュラの指導を行っていた、元FAです。

    頼みの綱だった縦の繋がりが、コロナ禍で脆弱になり、先日の試走会の様子からも分かる通り、今年の大会は動的審査に進むのも大変で、運営側も例年よりも若干緩めの対応が見られます。

    ガチガチのモータースポーツではありませんので、横の繋がりも大切だと思います。
    以前、関東のEVクラス参加校が連絡会を作っていたのですが、リアルで集まるかとができなくなり、たち消えになってしまいました。

    こちらのWebsiteが、横断的な繋がりのきっかけになっていただけたらと、期待しております。

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