9月9日㈪、日本大会1日目は、

  • 出場チームの受付
  • 電気車検

が行われます。

  12:00 ~ 18:00

 電気車検

 P10、P11

(9:00 ~ )

(チーム受付)

 

天候・進行次第でスケジュールは変更される可能性があります

チーム受付

チームは会場に着いたら、最初に受付を行います。それを終えて、ピット設営など準備に取り掛かります。

電気車検

一般車やモータースポーツと同じく、学生フォーミュラにも「車検」があります。車両がきちんとルールに適合して作られているかどうか、これをチェックします。他項目も含め、すべての車検項目をクリアしなければ、動的審査には進めません。

具体的には、「技術車検」「電気車検(EVのみ)」「チルト試験」「騒音試験(ICVのみ)」「ブレーキテスト」の5項目があります。

車検は、ただのチェックではありますが、実際は「適合を証明しなければいけない」という責務をチームは課されます。加えて1受験ごと制限時間があるため、「どう証明するか」「なんの資料を用意しておくべきか」を準備・練習しておかないと、時間切れで再度受験するということになってしまいます。

すべての車検のリミットは、4日目のオートクロス終了時間である17:00がタイムリミットとなります(翌日以降のエンデュランスはオートクロスで規定タイムが残っていないといけない)。

1日目に行われる「電気車検(EV車検)」は、電気的な項目がルールを満たしているかをチェックする車検で、EVクラスのみが対象になります。

EV車検にはEV0からEV3まであります。ゼロが一番初歩的で、数が増えるごとに複雑化していきます。若い番号順に行い、通過できなければ次の番号へは進めません。

EV0

 基本装備や絶縁状態の確認などの超基本的な部分を確認される

これを通過すると、技術車検(車体のチェック)の受験許可が下りる

EV1

電気回路構成を検査する(高電圧:駆動用電圧はOFF)

EV2

回路の動作の検査(高電圧ON)

EV3

レインテスト:雨天時に漏電しないかを検査する